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2011年6月12日

閲覧して下さっている皆さん、こんにちは。
世田谷区千歳烏山ひさの矯正歯科の久野昌隆です。

むし暑いですね。
沖縄はすでに梅雨明けとか・・・はやい。

夏が待ち遠しいですが、今年は特に節電ですね。
暑い東京を飛び出して南の島にでも
行ってしまいたい気分です。

昨日、いつもお世話になっている銀座BBAにて、
これまたいつもお世話になっている
真理先生の誕生日パーティがありました。
お祝いする皆さんで超満員~。
さすが、先生の人徳・人望ですね。
それぞれ1曲ずつ演奏をプレゼントしました。

何回目のお誕生日かはわかりません。

とにかくおめでとうございます!

↓帽子をかぶっているのが真理先生
bba110611.jpg

2011年6月 3日

医療救護活動は本日で5日目を迎え、
実質的に残すところあと2日間となった。

避難者の方は、午前中から瓦礫撤去などの活動に出ることが多く、
訪問しても不在であることが多い。
そこで、訪問の時間を午後にずらしたり、
前もって訪問の日程・時間をお知らせし、治療ニーズのある方に
集まっていただくように方針を切り替えた。
現状では、各避難所でかなり忙しく治療を行うこととなっている。

活動を行いながら、率直に、
3つの鮮やかなコントラストに気が付いた。

1つ目は、被災地南三陸町における
言葉では表現し難いほどの惨状と、
どこまでも長閑で美しい田園風景のコントラスト。
活動の合間に、田畑の広がる景色を眺めていると
この大災害が同じ地域で起きていることが
本当に嘘や夢の中の出来事のように感じられるのだ。

shizugawa1.jpg
大きな被害の南三陸町志津川地区
(志津川中学校より望む)

tannbo1.jpg
南三陸町入谷小学校付近の田園風景

2つ目は、避難者の方々に対する印象のコントラスト。
救護活動は、避難所を訪問して
歯科治療のニーズがあるかどうか、
1世帯毎にお聞きして回ることから始まる。
この時の皆さんの反応は非常に遠慮がちで
言葉は少なく、なかなか積極的には希望を仰って下さらない。
だが、それでも食い下がり本当に困っていないのか
尋ねていくと、実は入れ歯が合わなくて痛い、
歯茎が痛い、詰め物がはずれてしまった、
子どもの虫歯が心配、などの治療に対する要望が
ようやく出てくるのだ。
治療を行いながら、被災した時の様子やご家族のこと、
仮設住宅への入居などこれからのこと、
いろんな話題でお話を聞いているうち、
はじめの消極的な反応が嘘のように
饒舌に気さくに語り始めてくださるのだ。

「また来週も診てくれない?」そう言われた時は、
今週限りの活動のため申し訳ない気持ちと同時に、
本当にまたお会いしてお話ししたいと、嬉しく思った。

3つ目は、私自身の感情。
宿舎のホテルの部屋の明かりを落として
ベッドにもぐり込んでいると、グルグルと頭の中を
ネガティブな感情・発想が渦巻くようになるのに気づく。
朝、起きるのが億劫になり、起きない言い訳を
トウトウと考え始めたりする。

しかし、一旦起き上がり、チームの皆さんと
合流して相談など始めると、
今日も精一杯頑張ろうというポジティブな気持ちに変化するのだ。
今回の歯科医療救護班は、南三陸町2チーム
女川地区1チーム、石巻地区1チームの
計4チームで活動している。
もともとあまり面識のない歯科医師や歯科衛生士が
助け合い協力して、情報交換しながら仕事を進めているが、
意思の疎通の問題や方針の食い違い、
気持ちの温度差などを感じてしまうこともある。
だが、1つの明確な目標に向かって共に活動していると、
不思議と徐々に一体感が生まれてくるものだ。
日頃の生活・仕事においても、独りで想いにフケっていると、
知らず知らずにネガティブな方向に向かっているのかもしれないと、
あらためて気が付いた。

今日も1日やれることをやろう。
そして、この経験を今後の自分自身の生き方にも
活かしていきたい。

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ひさの矯正歯科・院長 久野昌隆

ひさの矯正歯科
院長 久野昌隆
http://www.hisano-ortho.com/

【学歴・職歴】
昭和63年
長崎大学歯学部卒業 東京医科歯科大学歯学部歯科矯正学第1講座専攻生過程入学(三浦不二夫教授)
平成4年 医員 採用
平成8年 文部教官 助手 採用
平成10年
卒後教育担当(矯正歯科 ~平成13年3月まで)
平成12年
医局長 (~平成14年3月まで)
平成12年
東京医科歯科大学歯学部附属歯科技工士学校 非常勤講師 併任
平成13年
東京医科歯科大学歯学部附属歯科衛生士学校 非常勤講師 併任
平成14年 講師 昇任
平成14年
卒後教育担当(矯正歯科 ~平成16年3月まで)
平成15年
矯正歯科外来 外来医長 (~平成19年3月まで)
平成17年
矯正歯科外来 副科長  (~平成19年3月まで)
平成18年 助教授 昇任
平成19年 准教授
平成20年 東京医科歯科大学 退職
平成20年11月
ひさの矯正歯科 開設