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2012年12月20日

小冊子 「きちんと治す」良質な矯正治療

「きちんと治す」良質な矯正治療
~患者さんの症状だけでなく、ご希望や悩みをよく理解した上でお口の中を拝見する~
「きちんと治す」良質な矯正治療


目次
・はじめに
・当院の5つのこだわり
・カウンセリング
・高精度な検査体制
・治療期間について
・治療の流れ
・装置の種類
・痛みの少ない矯正治療
・目立たない矯正
・矯正中の虫歯予防
・子どもの矯正について
・こだわりの院内設備
・おわりに
「きちんと治す」良質な矯正治療

2012年11月 2日

1.過蓋咬合

過蓋咬合症例

治療前:
咬みあわせが深く下の前歯があまり見えなくなっています。
咬みあわせる力も強く、くいしばりによる奥歯の痛みや肩こりなどが認められます。

治療後:
咬みあわせを浅く調整しました。奥歯の痛みは消え、肩こりなども楽になりました。

治療期間:17か月
費用:約78万円
 

2.上顎前突

上顎前突症例

治療前:
上の前歯が出て、ガタガタも認められます。唇を閉じるのも難しい状態です。

治療後:
上の前歯が後退し、歯並びもきれいに整いました。

治療期間:17か月
費用:約79万円
 

3.反対咬合

反対咬合症例

治療前:
下顎が前に出て咬みあわせが反対かつ、前歯で咬めなくなっています。

治療後:
小臼歯を抜歯することなく歯並びと咬みあわせが改善しました。

治療期間:15か月
費用:約78万円
 

4.叢生

叢生症例

治療前:
極端に歯のはえるスペースが不足している症例です。
すべての犬歯が歯列の外にはみ出して八重歯となっています。歯磨きも難しく、汚れが溜まっています。

治療後:
小臼歯を抜歯して、八重歯を解消しました。歯磨きもし易くなりました。

治療期間:16か月
費用:約76万円
 

5.開咬

開咬症例

治療前:
奥歯が咬んでいるのに、前歯は開いています。
食物を上手に咬み切ることが出来ません。顎の関節にも負担がかかります。

治療後:
前歯できちんと咬み切れるようになり、歯並びもきれいに整いました。
インプラントアンカーを使用して治療を行いました。

治療期間:24か月
費用:約85万円

症例集

子どもの症例
大人の症例

 

過蓋咬合(咬み合わせが深い)

過蓋咬合過度に噛み合わせが深い状態のことを指します。上顎の歯肉が見えやすかったり、下の前歯が上顎の内側の歯肉を傷付けるといった問題があります。

大人の過蓋咬合症例


 

上顎前突(出っ歯が気になっています)

上顎前突上顎が前へ飛び出している状態のことを言います。歯のみの場合と、上顎全体の場合があります。

大人の上顎前突症例


 

反対咬合(受け口で悩んでいます)

反対咬合噛み合わせたときに、上の歯よりも下の歯のほうが前へ出ている状態のことを言います。この場合、食べ物をしっかり噛めなかったり、聞きづらい言葉になってしまいます。顔つきにも影響が出てしまうため、引っ込み思案など、性格に影響を与える場合が少なくありません。

大人の反対咬合症例

 

叢生(歯がデコボコ...)

叢生顎に対して歯が大きかったり、顎が狭かった場合、歯が並ぶためのスペースが無くなってしまい、デコボコになってしまいます。これを叢生(そうせい)といい、八重歯もこの症状の1つです。

大人の叢生症例

 

開咬(前歯がうまく閉じられない)

開咬口を閉じた状態でも、歯が噛み合わない状態です。噛み合わないため、食べ物をよく噛めなかったり、うまく発音できなかったりします。

大人の開咬症例


 

正中離開(すきっ歯で悩んでいる)

正中離開歯と歯が離れ隙間ができてしまっている状態です。多くの場合は前歯2本のあいだに隙間がある状態のことを指します。

2012年9月 7日

外観

院内ツアー

当院は、千歳烏山駅前商店街を抜け、賑やかな路地に面したビルの2階に位置しています。緑の幌が目印です。

受付

院内ツアー

こちらで診察の受付、様々な掲示、次回のご予約などを行っています。

待合室1

院内ツアー

ここが歯科医院ということを忘れるような空間。アンティークで揃えた家具たちを置き、テーブルの上には、紅茶や雑誌なども用意しています。大人の患者さんもお茶をしながら読書をしたり、ゆっくりとここですごされています。

特に、院長自ら選んできた、イギリスの古い椅子は時を経ても変わらない良さを院内に漂わせています。

待合室2

院内ツアー

畳を敷いた小上がりの待合室です。絵本やおもちゃ以外にも、充実した蔵書の本棚もあり、学校の宿題をしながら待っているお子さんや、治療が終わっても読みかけの本を夢中で読んでいるお子さんがいて、まるで自宅のように過ごされています。

ブラッシングスペース

院内ツアー

診察前のブラッシングなどのために、ブラッシングスペースを設けました。ご自由にお使いください。

カウンセリングルーム

院内ツアー

お口の中の状態写真などをみながら、検査結果のご説明(診断)などをさせていただきます。

治療室

院内ツアー

自然光がたっぷり入る明るい院内では、緑の観葉植物がすくすく育ち、クスリ臭が苦手という人にも、「歯医者さん独特の匂いがしない。」と驚かれることも度々あります。くつろいで治療を受けていただければと思っています。

安心して治療を受けていただくための滅菌対策

院内ツアー院内ツアー

治療に使用する器具は、すべて滅菌・消毒しています。特に、装置を調節するためのプライヤー類(ペンチのような器具)は、1本毎にパックし、使用する際に開封しています。また、歯科医師や歯科衛生士は、患者さん毎にきちんと手袋を交換し、使用後にはすべて廃棄しています。

安心してくつろげる空間づくりにこだわりました

「ここって、おうちみたいだねー」当院に初めて入ってきた小さな女の子の言葉です。その言葉が表すように、当院の待合室は、家のリビングルームのようなリラックスできる空間を意識して作りました。また、当院の治療の「質」をご理解いただけるよう、空間の質感にもこだわりました。

院内設備

院長も子供の頃は歯科医院や病院が大嫌い
院長は、病院に連れて行かれると大騒ぎする子どもでした。手がつけられないということで治療しないで帰されても、「何もやらせなかったぞ。勝った」と充実感を覚えていたことを思い出します。だからこそ、薬品のにおいがする無機質な病院とは真逆の歯科医院をつくりたいと考えていたのです。

矯正治療は1年2年...と長い期間がかかります。 だからこそ待合室の居心地はとても大事だと思っています。そこで私たちが考えたのは、「体にやさしく、くつろげる空間づくり」。治療の前後の時間もくつろいでいただける、「居心地のよいクリニック」でありたいと思っています。

すべて天然・自然素材の院内

院内設備院内はすべてケミカルフリーで作られています。化学的な建材や塗装剤などは使用せず、体に優しい素材にこだわって使用しています。

たとえば、壁や天井には鹿児島の火山灰から作られた中霧島壁という消臭機能や調湿機能などを備えた素材や、チャフウォールというホタテ貝の殻を使用した素材を使っています。床も合板などは使用せず、無垢のメープル材であつらえ、各ユニットを区切る半個室の壁にはせっ器質タイルを使用しています。

無機質さ感じさせない家具院内設備
アンティークで揃えた昔のイギリスの椅子などの座り心地を楽しんでいただきながら、くつろいで過ごしていただければと思います。

大切にしたいのは"きちんと治す"良質な治療

こんにちは、ひさの矯正歯科 院長 久野昌隆です。

院長ってどんな人

矯正治療を受けたいと思ったとき、どんなポイントを重視して病院を選ばれますか? 「短期間で終わる。」「痛くない。」「目立たない。」など。近頃、矯正治療の案内にこんなフレーズを多く見かけます。

私たちも患者さんの様々なリクエストに最大限お応えできるよう、準備しています。そのうえで「何のための矯正治療か?」と思い返してみると、表面的な治療方法やアプローチよりも、「きちんと治す」という基本的なことがとても大切に思えます。私は20年来、情熱を持って矯正歯科臨床・教育・研究を積み重ねてきました。

矯正治療とひと口にいっても、年齢や症状によって治療の道筋は多岐に渡ります。矯正歯科専門医として、私の信念となる心柱は二つあります。

まず、最初に「患者さんの症状だけではなく、一人の人間としてのご希望や悩みをよく理解した上でお口の中を拝見していくこと」。それを踏まえて次に「一人ひとりの患者さんにオーダーメイドで最良の治療をご提供すること」。

居心地の良い空間にこだわった「ひさの矯正歯科」で、治療を通じ、患者さんと充実した時間を過ごせることを願っております。

大学にて20年臨床・指導実績

院長の久野昌隆は、20年以上にわたり東京医科歯科大学に勤め、研鑽してきた実力派のドクターです。3,500件以上の治療実績があり技術力、経験共に一流です。

矯正「指導医」「認定医」の治療が受けられる
院長は、「認定医」「指導医」として学会から正式な認定を受けております。特に「指導医」は、12年以上の矯正歯科治療経験と、大学病院における3年間の教育歴を要すことが絶対という厳しい条件をクリアし、かつ認定審査に合格する必要があります。※日本矯正歯科学会指導医は、現在全国歯科医師90,000人の内わずか約600人しかいません。

「先生の先生」として、後輩達の育成に取り組む
よせがき大学勤務時代から後輩たちの育成にも熱心に取り組み、今も開業医として活躍するかつての教え子たちから、数々の相談を受けています。

院長自らの経験や知識を惜しみなく次の世代に伝え、全国各地の歯科医院のクオリティーの向上に貢献する、まさに「先生の先生」として多くの患者さんや医師仲間からも厚い信頼を受けています。

本気で教え子に向き合った指導医時代と、そこから得たもの

長崎大学歯学部を卒業後、東京医科歯科大学の歯科矯正学教室に入り、そのまま教員として20年大学に在籍していました。

本気で向き合った教え子たちは、何にも変えがたい財産
院長ってどんな人「指導医」として若き歯科医師たちの卒後教育を担当していましたが、中には問題児といわれる教え子もいました。しかし、もそういう人間の方が人一倍歯科に対する情熱があり、本気でぶつかってきますので、指導医の私にとっては手のかかる相手でもありましたが、その分教え甲斐がある可愛い後輩でもありました。

年上、年下問わず幅広い世代と深く関わることができる大学時代の経験は、人に教えることだけではなく、矯正歯科はもとより医療の意義やあり方を様々な視点から学び考える機会をくれました。

常に治療法を変えていく。それが私のスタンダード。

院長ってどんな人私にとって、矯正歯科とは「終わりのない追求」を意味します。矯正治療の世界では昨日の例外が今日の常識というほど、どんどん新しい技術が生み出されていきます。私は、そういう技術・手法も含め新しく見出した情報は自分でも積極的に発信して、患者さんにとって利益のあることは伝え、変えていくべきという姿勢を取っています。

新しいものを追求すれば、もちろん壁にぶち当たることもありますし、これまで築いた自信も簡単に吹き飛ばされることもあります。しかし、その度に学生時代の見学で矯正歯科の素晴らしさに感激したあの初心に戻って積み直しを始めます。まさに毎日が試行錯誤の連続です。

矯正治療に年齢制限はありますか?

矯正治療に年齢制限はありますか?矯正治療は、条件さえ整えば何歳からでも治療を始めることが可能です。大人になってしまったからもう遅いということはありません。

生涯ご自分の歯で過ごし、年齢を重ねたのちにも生活の質を高めるために、比較的治療に取り組みやすい20代、30代という若い時期から将来を見越した予防管理や矯正治療が重要になってくると思います。

矯正はしたいけど、なるべく歯は抜きたくないのですが。

当院では、それぞれの患者さんの症状に合わせあらゆる選択肢の中から、できるだけ歯を抜かずに済む矯正治療を行うよう心がけています。

しかし、患者さんの中には抜歯という方法を選ばざるを得ない、もしくは抜歯をする方が将来的にもメリットが多いという方もいらっしゃいます。歯を抜きたくない気持ちは歯科医師も同じですが、やむを得ない場合は抜歯することで得られるメリット、また抜歯しない場合のデメリットなど、しっかり話し合って治療方針を決めていきます。

子どもの矯正治療が必要かどうか?

子どもの矯正治療矯正治療をするなら、なるべく子どもの内に済ませてあげたいと思う親御さんは多いでしょう。子どもの内から矯正治療を始めるメリットも確かにありますが、治療を始めるベストなタイミングというのはやはりケースバイケースです。

当院は、無理に早い時期から矯正治療を始めることはあまりしません。もし治療が必要でなければ、必要ないことをしっかり伝えて親御さんの不安を取り除きます。

セカンドオピニオンも行っています
他院での診断に疑問をお持ちのご家族でも、セカンドオピニオンとして当院の診断を受けていただくことも可能です。お子さんの歯の状態をしっかり診させていただき、「こういう状態になってきたら危ない。」「こういう発育をした場合は大丈夫。」というアドバイスをさせていただきます。

お子さんの矯正治療を始めるタイミングは?

お子さんの矯正治療を始めるタイミングは個々の症状によって変わってきますが、当院の場合、最も早いものでも、はえかわりによる自然治癒を望むことができなくなった6、7歳から始めます。

この年齢はちょうど、前歯が乳歯から永久歯への生え変わる時期であるため、早期の矯正治療を検討するには、一番良い時期といえます。また、顎の成長・発育のスパート(通常10才頃~)に入る前から治療開始すると、より効果が上がることが期待できます。

稀に前歯の乳歯が残っている時期から治療を開始した方が良い場合もあります。いずれにしても、お子さんの歯並びにご不安をお持ちの親御さんは、早めに専門医の診断を受けることをおすすめいたします。

子どもの矯正のメリットは?

子どもの矯正矯正治療は数年に渡り定期的に通院する必要があるため、社会人のように時間的な制約が多い方よりも比較的時間に自由度があるお子さんの方が治療を受けやすい環境にあります。

また、何よりも顎骨の成長をうまく治療に活用すれば、歯が動きやすいだけでなく、効率的かつ最良の治療結果が得られます。また、永久歯の治療に移行する際、治療期間が短縮し、抜歯しないで済む可能性が高くなります。

子どもの矯正の流れを教えてください。

お子さんの矯正は、成長の過程を考慮した次の2つのステップに分けて行われます。

第I期 小学生の矯正治療
顎の形も大きく変わっていく育ち盛りの時期のお子さんにおいては、永久歯が生え揃っていない場合は、まず、顎の骨を正しく成長させ、歯をしっかりと支える土台としての機能を持たせる治療がメインとなります。また、歯並びや咬みあわせに悪影響を及ぼすクセ(習慣:舌を出す、唇を咬む、口で呼吸する、指しゃぶりなど)を修正できるのは成長期の早い時期です。

歯の土台を整えていくことで、将来的に抜歯しないで済む可能性が高くなります。大人と違い、小さなお子さんの場合は治療法もそれぞれ大きく変わりますので、ご不明な点などがあれば、お気軽にご質問ください。


第II期 中高生の矯正治療
中学生~高校生になると、歯と骨がしっかりしてくるため、大人と同じ矯正治療が可能になります。特に第I期で歯の土台をしっかり整えておくと、通常の大人の矯正よりも治療期間が短く済むというメリットもあります。

矯正治療を行うメリットは?

矯正治療は審美性を改善する治療として認識されていますが、当院では、機能(咬む、食べる)を改善・回復することも重要な目的として捉えています。

矯正治療は、歯並びだけでなく噛み合わせを改善する
よくあるご質問美容的な観点だけでなく、お口の機能の問題点を改善する治療でもあります。噛み合わせは、美味しく食物を食べるためだけでなく、お口周辺にある顎関節や首、肩、腰などの健康とも密接な関わりがあることが解ってきています。

噛み合わせの問題に付随して、イビツで無理のある顎の運動や筋肉の働きをしていると、顎関節症(がくかんせつしょう:顎に痛みや疲れ、動かしにくいなどの問題があること)や肩こり、姿勢のゆがみが生じる危険性が高まります。

  準備中

  只今、準備中です

矯正中は虫歯になりやすいので、予防をしっかり行いましょう

取り外しのきかない矯正装置を着けている場合は特に、お口の中に食べカスが残り、虫歯や歯肉炎になりやすくなることが心配です。

虫歯予防

虫歯の状態によっては矯正歯科治療を中断せざるを得ない場合もあり、治療期間が長引いてしまうこともあります。

当院では、そのようなことにならないよう、矯正治療中の虫歯予防にも力を注ぎ、様々な方法で患者さんにあったサポートをしています。

治療中に使用する、歯ブラシや補助器具、歯のクリーニングなどは一部を除き無料です。

矯正治療中の虫歯予防メニュー

唾液検査
治療を始める前の検査の一環として、お口の中のう蝕(虫歯)リスク検査を実施しています。う触は細菌による感染症であり、お口の中の状態と細菌量や唾液の性質などを測定できる検査を基に、総カリエスリスクを把握することが感染予防の第一歩です。


虫歯予防ブラッシング指導
唾液検査の後、リスクに応じた専用歯ブラシや、補助的器具を使って磨き方の指導を行います。

磨き方については具体的に、ブラッシング圧や歯磨き時間、歯磨き粉の性質や量などについてお話しています。

歯のクリーニング
歯ブラシ、デンタルフロスなどによる歯のクリーニングはもちろんのこと、歯科医院でしかできない専用器具とフッ素やハイドロキシアパタイト、カルシウム配合のペーストを用いた、高度なクリーニングによって歯面のプラークや歯石・着色を除去します。


フッ素塗布
既に一般的にも幅広く知られているう触予防効果のあるフッ素ですが、市販されているものとは違い、歯科医院専用のより効果の高いものを塗布いたします。エナメル質の構造を安定させる効果があるため、う触への抵抗性の向上が期待できます。塗布後、30分はうがいはできません。塗布するフッ素には味が付いており不快感はありません。


フッ素洗口
ブラッシングの効果がなかなか上がらない患者さんに対しては、ご家庭で就寝前にフッ素配合の洗口液による歯のすすぎを行なっていただきます。
残ってしまっている汚れやプラークにもフッ素が浸透し、徐々に放出されることにより、う蝕を予防します。
※有料:1か月分 945円(税込)


ホワイトニング
ホワイトニングは、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯磨きや歯のクリーニングでは落ちない加齢や遺伝による歯の黄ばみ、色素を分解して歯を白くしていく方法です。天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになり、笑顔の魅力度が格段にアップします。なお、歯を削ることは一切ありません。

治療中の見た目が気になる方へ

当院では、患者さんのご要望を最大限に尊重ながら、きちんと治すための最適な治療法を提案いたします。

目立たない矯正

「仕事上、矯正装置を着けられない。」「装置が目立つのが気になる。」「矯正していることを知られたくない。」そんなお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

歯となじむ、透明な装置と白色や金色のワイヤー

目立たない矯正矯正治療といえば、ギラつく金属製の装置が思う浮かぶかと思います。しかし、近年目立たない素材の物が次々と登場しています。中でも透明なセラミックや特殊プラスチックでできている装置は、白色や金色のワイヤーと組み合わせることで歯とよくなじみ、ぱっと見ただけでは気が付かないほど目立ちにくいことが特徴です。

裏側矯正を考える前に、ご注意いただきたいこと

目立たない矯正治療中、矯正装置やワイヤーが目立たないということから、裏側矯正を希望する患者さんが増えてきました。もちろん当院でも、裏側矯正による治療の用意はあります。

しかし、簡単な症例であれば裏側矯正、マウスピースなど、どんな種類の方法をとっても、結果に大きな差はありませんが、難しい症例をより効果的に矯正する場合、治療手段を限定することなく、表側にも装置を付けて治療するべきと考えています。


裏側矯正をする前に
費用対効果は十分か、治療期間は延長するのか、1回の治療時間などについてよく見極めていただいたうえで治療をご検討していただくことが大切です。

【裏側矯正のメリット】
・矯正装置や付属器具は表に出ず、目立たない。

【裏側矯正のデメリット】
・表側矯正に比べると装置が邪魔し、話す・食べるがやや困難になる。
・表側矯正よりも時間と料金がかかる傾向がある
・難しい症例では最良の結果が出ない場合がある。


重要なことは、裏側か表側かということではなく、患者さんにとって何がベストかということです。当院では、患者さんに合わせた、きちんと治す治療をさせていただきますので、まずは一度ご相談ください。

痛みの少ない矯正治療

矯正治療は専用器具を使って歯を動かしていくため、治療中は様々な痛みや不快感を伴う場合があります。

痛みの少ない治療

痛みの原因は?
歯を支えている組織【歯根膜(しこんまく)】にかかる圧力によるものです。矯正治療では、矯正用ワイヤーなどによって歯根膜に圧力をかけて、歯を動かしますが、その際、歯が締め付けられるような痛みが発生します。


矯正治療の痛みを軽減させるために、穏やかな力を与える
歯は穏やかな力を与えゆっくり動かすことが理想です。この適度で穏やかな力を十分理解している医師の治療は、強い痛みを伴いません。
当院では、患者さんが少しでも、苦痛を伴うことなく、治療を受けていくことができるよう配慮しています。


院長も痛いのは苦手
子どもの頃、私は歯医者が怖くて仕方がなく、一番の苦手といってもよいほどでした。そこで、自分のように歯医者が苦手な人のために、"怖くない・痛くない歯医者さん"になろう、と将来の道を定めました。

痛みを減らす矯正装置について

柔らかい矯正装置【超弾性ワイヤー】
痛みを減らす矯正装置超弾性ワイヤーは「形状記憶合金」でできており、普通の針金に比べて、「弱い力で大きくしなる」といった特徴があり、歯に強い締め付けを起しません。当院では、矯正装置に超弾性ワイヤーを使用することで治療による痛みの軽減を図っています。

上質な矯正治療を、適正な治療費で

矯正治療はお金がかかる・・・。
病院を選ぶ際、重要なポイントの一つは治療費でしょう。矯正治療には、一部の場合を除き、日本では保険が適用されていません。この保険が効かない治療を「自由診療」といい、病院それぞれの方針に則って料金設定をしています。それゆえ、中には非常に高額な場合もあり、「矯正治療はお金がかかる」というイメージが定着しているようです。

「ひさの矯正歯科」では、良質な矯正治療を、より多くの患者さんたちに受けていただけるように、高度な検査機器、高品質な治療設備、器具、材料を使用しながらも、できるかぎり治療費を抑える努力をしています。治療費について不安に思われる方は、お気軽にご相談ください。

また、当院は厚生労働省より歯科矯正・顎口腔機能診断施設、自立支援医療指定機関(育成医療・更生医療)の指定を受けています。

顎を切って整える必要のある反対咬合や、開咬・上顎前突・顎の曲がっている症例に対して、外科的矯正治療(保険適用)を施すことができます。

治療費用
項目 イメージ 内容 治療費(税込)
相談料 相談料 初診ならびに矯正相談
口腔内を診査し、矯正相談をお受けいたします。
2,100円
精密検査 精密検査/診断料 口腔模型、顔面規格写真、口腔内写真、CT検査、顎口腔機能解析、咬合力測定などの項目が含まれます。
※カリエスリスク検査料は別途5,250円かかります。
31,500円
診断料 検査資料を分析し、的確な診断を行った上で治療計画を立てます。 15,750円
子どもの矯正
(装置料含む)
子どもの矯正 乳歯が残っている時期・顎の成長発育期に行う矯正治療です。 315,000円~
大人の矯正
(装置料含む)
大人の矯正 既に永久歯に生え変わっている場合は成人矯正になります。 630,000~735,000円

処置および調整料
項目 イメージ 内容 治療費(税込)
調節料 管理処置料 15~60分
月に一度程度の調整を行います。
歯のクリーニング・予防措置も行います。
4,200~6,300円
保定観察料 15~60分
矯正治療後、「後戻り」を防止するために、3か月~半年毎にご来院していただき、観察管理します。
4,200~6,300円

大人の矯正装置の例

透明なブラケット+ミニクリッピー
装置の種類
主に永久歯列(すべて大人の歯になった後)に使用します(部分的に使用する場合もあります)。 奥歯には、摩擦が少なく歯の移動が速いセルフライゲーションブラケット(GACミニクリッピー)を、前歯には透明なプラスティックブラケットを使用します。治療の進行に伴いブラケットを付け替える際の痛みがほとんどないため、患者さんには楽な装置です。

審美性の高いクリッピーC
装置の種類
前歯にも審美性が高く、かつ歯の移動の速いセラミック製セルフライゲーションブラケット(GAC クリッピーC)を使用します。


白く目立たないブラケット+ゴールドワイヤー
装置の種類
白く目立たないブラケット(DENTSPLY SANKIN クリアブラケット)にゴールドワイヤー(DENTSPLY SANKIN SUSワイヤーゴールド)を使用します。光に対する人の歯の反射に馴染む色の組み合わせとされています。


白く目立たないセラミックブラケット+白いワイヤー
装置の種類
白く目立たないセラミックブラケット(InVu)に白いワイヤーを使用します。審美性にこだわった装置のため、日本人の歯とよくなじみ、同化します。


目立たないミニクリッピーL
装置の種類
歯の裏側(舌側)の装置です(GAC ミニクリッピーL)。従来は歯の表側の装置に比べると調整に時間がかかり、治療期間も大幅に長くなっていましたが、セルフライゲーションタイプのものが開発されてきたため、以前よりは歯の移動が速くなりました。(適用できるかどうか、患者さん毎に良く検討する必要があります。)


マウスピース
装置の種類
固定式の装置を着けることなく、マウスピースを交換していくことにより、歯を移動できる場合があります。(歯の移動様式に限界があるため、適用できるかどうか、患者さん毎に良く検討する必要があります。)


床矯正装置(プレート)
装置の種類
着脱式で、食事するとき以外に装着します。写真は、矯正治療後の歯の位置を安定させる期間に使用する保定装置(リテーナー)です。
ネジやスプリングを付加することにより、簡単な歯の移動も行うことができますが、本格的な矯正治療を行うことはできません。

「床矯正装置」は、矯正治療の一手段です。この装置だけで治療しようとする、いわゆる「床矯正」を専門医は行いません。あくまで補助的、限局的治療用とお考えください。

子どもの矯正装置の一例

機能的顎矯正装置(F.K.O.・アクチベーター・アクチバトール)
装置の種類
主に成長期の患者さん自身の咀嚼筋(そしゃくきん:顎を動かすために活動させる筋肉)の力によって歯を動かしたり、顎の成長をコントロールして、骨格性の問題を解消する装置です。成人の患者さんの治療でも一部噛み合わせの深さのコントロールなどのために使用する場合があります。(取り外し式で、主に就寝時に使用。)

 
バイオネーター
装置の種類
主に成長期の患者さん自身自身の咀嚼筋(そしゃくきん:顎を動かすために活動させる筋肉)の力によって歯を動かし、歯列を拡げたり顎の成長をコントロールして、骨格性の問題などを解消する装置です。歯列を拡大する効果もあります。(取り外し式で、主に就寝時に使用。)


緩徐拡大装置(クワドヘリックス)
装置の種類
歯の裏側の針金を徐々に調節することにより比較的ゆっくり歯列を拡大する装置です。(装着期間は6か月~1年程度)成長期の患者さんだけでなく、成人の患者さんにも使用できます。(固定式)


急速拡大装置(R.P.E)
装置の種類
2週間~1か月の間、毎日ネジを回すことにより、左右の奥歯を支えにして上顎骨を拡大する装置です。(装着期間は3か月程度)床矯正装置などでは難しい、骨からの拡大を確実に行うことができます。通常、成長期の患者さんに使用します。(固定式)

1. 初診カウンセリングの予約

治療の流れ初診には約30分のお時間をいただいています。ご都合のよい日時をご相談ください。平日だけでなく、土曜日や日曜日の予約も可能です。

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2. 初診カウンセリング(30分程度)

患者さんのお話をじっくりお伺いした上でご要望や条件などを共有させていただきます。その後、お口の状態と骨格や顎の動きなどを拝見したうえで、症状や治療法、期間、料金などについての概略を類似の治療例などを参考に見ていただきながら説明いたします。

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3. 検査(1時間前後)

治療の流れ初診の結果を受けて、必要な検査を行います。具体的には歯型の採得と、レントゲン写真、口腔内写真、顔面写真の撮影、咬みあわせや顎の動き(機能)、虫歯や歯周病の有無、カリエスリスク等を詳細に検査します。

特にお子さんの場合、状態によって治療の開始を遅らせる判断をする場合がありますが、治療を開始するまでの間は半年~1年位の間隔で通院していただき、経過を見ながら矯正治療開始に適した時期を見極めていきます。


検査内容
レントゲン写真、口腔内写真、顔面写真、歯型採得、顎機能検査、う蝕・歯周病検査 等

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4. 診断(約1時間)

診断検査で取った資料を分析し、的確な診断を行ったうえで治療計画を立てます。患者さんが最後まで無理なく取り組めるよう、マニュアル通りではなく患者さん一人ひとりのために整えたオーダーメイドの治療計画とクリニカルパス(治療の行程表)を作成します。

検査時にお渡しする資料の一例
●矯正歯科治療説明書
●診断報告書
●顎口腔機能解析
●模型分析
●カリエスリスク検査結果報告書(虫歯のなりやすさ)

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5. 治療開始

装置を装着し矯正治療を開始します。患者さんによって違いはありますが、クリニカルパス(治療の行程表)に従い、節目毎に再評価をいれながら1~3年程度、矯正装置を装着していただきます。

抜歯が必要な場合
症状からどうしても抜歯を検討する必要がある場合も、歯を抜くことで得られるメリットとデメリットや状況を慎重に見極めたうえで判断します。抜歯をするには適した時期があるため、治療の経過を見ながらタイミングを決めていきます。


お子さんの場合
これから旺盛な成長・発育を見せる子供の時期には、上下の顎の関係を是正することができるのが大きなメリットの1つです。また、正常な成長発育を妨げるような歯並びや咬みあわせは、早期に問題解決をはかることを計画します。(外科的矯正治療を除く)


矯正治療中で大切なこと
矯正治療は定期的に歯の状態を確認し、適切な装置の調整を行うことがとても重要となります。そのため、固定式の装置を入れている患者さんには必ず3~4週間に一度程度の通院をお願いしています。

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6. 終了前検査(約1時間)

治療の流れ歯並びや咬みあわせがある程度整ってきたタイミングで状態を慎重に検査し、矯正装置を外す時期を決定します。

患者さんと一緒に治療前と現状の検査資料を比較して、問題が残っていないか、目標とするコンディションに到達したかなどを確認し、今後を予測分析したうえで保定の時期・方針を固めていきます。

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7. 保定観察

装置を外した後は「後戻り」を防止するための装置を装着していただく「保定期間」に入ります。保定装置を付ける期間は、矯正装置よりも長い場合がありますが、それだけ保定期間は歯並びを末永く維持するために重要であるということを意味します。

保定期間初期は3~4か月に一度、その後、状態に合わせ半年~1年に一度、通院していただきます。治療にかかった費用や時間を無駄にしないためにも保定期間の重要性をご理解ください。

可能な限り短期間で確実な治療を

患者さんによく「どれくらいで矯正治療が終わりますか?」という質問をいただきます。

治療期間

当院では、クオリティーの高い治療を最優先にした上で、患者さんの負担を軽減するために、できるだけ短期間で治療が終わるよう心がけています。症状によって時間が必要なケースもありますが、例えば、抜歯を伴う矯正治療のケースの場合、通常3年、4年はかかるところを、当院では1年、2年で完了する場合が多くなっています。

なぜ治療期間が短くなるの?
最先端の臨床と研究の現場に携わってきた経験から、効率よく時間の無駄なく治療を進めることができるからです。また、矯正治療は技術がどんどん新しくなるため、かつて勉強したことはすぐに古くなってしまいます。そのため、既存の方法にとらわれることなく、常に最善の治療法を考案して取り入れながら、治療の質を向上させることを追求しています。

早く動かそうと無理に強い力をかけてしまうと
かえって「痛み」や歯の根っこが短くなる「歯根吸収」といったリスクを抱えることになります。当院では、治療の進行状況に合わせて、きちんとした手順を踏んで結果に繋げています

インプラントアンカーによる治療

治療期間歯の欠損を補うために施されるインプラント治療と同じ原理を応用し、矯正治療の期間中、小さなネジを口の骨の中に埋入する方法です。

骨に固定されているネジの「動かない」という利点を活かし、歯を引っ張るための支柱として利用します。従来の歯と歯を相互に引っ張り合う方法では、双方の歯が動いてしまうため、より大幅に動かしたい歯が十分に動かないといったことが起こりますが、インプラントアンカーによる治療によって、対象の歯を予定通りに動かす確実性が増しました


インプラントアンカー使用のメリット
・治療期間が短縮される。
・矯正装置がシンプルになる。
・不動の支柱が確保され、難しい治療を成功させやすくなる。

インプラントアンカー使用のデメリット
・インプラントを埋入するための処置が必要になる。
・ネジが骨から外れた場合、違う部位に再度埋入する必要がある。

生涯にわたり健康的な歯並びと咬みあわせの維持を

治療期間人の歯並びや噛み合わせは、生涯に渡って変化し続けるものです。年齢や、ライフステージという様々な要因を受けて歯は動き続け、歯の周りの組織も変わり続けます。

たとえば、高年期では、噛む力はあってもその力を受け止める側の歯や歯茎の骨がどんどん弱くなり、噛み合わせがうまくいかなくなるといったことが起きます。そのため、成長期や20代30代の若い世代から将来を見越した予防管理や矯正治療が重要になってきます。

矯正治療には、年齢制限はなく、条件が整えば治療が可能です。当院では、生涯にわたり年代に即した健康的な歯並びの維持をお手伝いします。

確かな診断のために充実した検査体制

矯正治療において、治療の方向性を決める" 検査・診断"は、非常に重要です。

高精度な検査体制

様々な角度から検査をして、患者さんの状態を隅々まで知ることで、多くの治療メニューの中から最適な治療法を選び出すことができます。しかし、従来の検査法では、患者さんに最先端かつ最良の治療のためのデータを取得することができない場合があります。

これまでの大学病院での治療経験から、当院のような地域のクリニックでも、多角的な診断を可能にする高精度の検査体制を備えることが必要と考えています


大学病院と同レベルの検査体制
●歯科用CT
●顎口腔機能解析装置
●咬合力測定装置
●顎関節断層撮影


最良の治療を受けていただくための継続的な診断
矯正治療における「完治」は患者さんによって異なります。そのため、「本当に良くなっているのか?」と患者さんが不安を抱きやすい領域でもあります。

当院では、安心して治療に臨んでいただくため、治療前だけでなく、治療中や装置を外す前にも、患者さんと一緒に口の内の写真やレントゲン写真などを見ながら現在の状態やそれまでの経過などを説明いたします。

カウンセリングについて詳しくはこちら

【歯科用CT】歯の状態を立体的に捉える

高精度な検査体制一般的なレンドゲン検査の平面的な画像に比べて、CT検査のデータでは、上下の歯列や骨の状態の全体像を立体的に確認できます。

例えば、親知らず(第3大臼歯)の位置や萌出の仕方を確認することもできます。また、撮影範囲を調節すれば、顎関節の位置や形も立体的に捉えることが可能です。

※当院では、歯科用CT(京セラメディカル PreVista)を導入しています。外部病院・医院様からCT画像の委託撮影(1回撮影あたりの患者さんのご負担¥5,250)を行っておりますので、詳しくはお問い合わせください。


埋伏歯(顎の骨の中に潜っている歯)の位置確認
高精度な検査体制
上顎の小臼歯が内側に場所を変えて潜っていることが判ります。この情報を基に、どのようにしてこの歯を萌出させるのかを決定することができます。

歯の根っこ(歯根:しこん)の先に膿が溜まっているのを確認

今までは、平面的にしか捉えられなかったこのような病巣や、歯根の状態などを立体的に詳しく検査することができます。
高精度な検査体制
(左:横からの状態、右:前からの状態)

【顎口腔機能解析装置】噛み合わせの状況を解析する

当院では、必要に応じて顎口腔機能解析装置(MYOTRONICS K7)を使って、噛み合わせの状況を解析します。この装置により、上下の歯を噛み合わせるまでに至る顎の動き、咀しゃく運動、筋肉の活動状態などを様々な観点から検査し、問題点を明らかにすることができます。

検査中に痛みなどは全くありませんので、ご安心ください。


審美面だけでなく噛み合わせの改善も重要
矯正治療は、歯並びなどの美容的な観点だけでなく、噛み合わせを改善する治療でもあります。噛み合わせは、美味しく食物を食べるためだけでなく、お口周辺にある顎関節や首、肩、腰などの健康とも密接な関わりがあることが解ってきています。

噛み合わせの問題に付随して、イビツで無理のある顎の運動や筋肉の働きをしていると、顎関節症(がくかんせつしょう:顎に痛みや疲れ、動かしにくいなどの問題があること)や肩こり、姿勢のゆがみを生じる危険性が高まります。


顎口腔機能解析装置の使用例
(以下すべて、左:横からの状態 右:前からの状態)

●最大開閉口路
高精度な検査体制
口を大きく開けたときにどのような運動をするのか分かります。顎の関節に異常があるとイビツな形になります。

●限界運動路
高精度な検査体制
口を最大限に大きく左右や前に向けて動かし、大きく開閉したときにどのような運動をするのか分かります。噛み合わせや顎の関節に問題があると左右非対称になったり、イビツな形になります。

●タッピング運動路
高精度な検査体制
メトロノームなどに合わせて何度も開閉して動かしたときにどのような運動をするのか分かります。噛み合わせが不安定だったり、一部分だけに強く当たるところがあると、ひとところに収束せずに乱れます。

●ガム咀嚼運動路
高精度な検査体制
実際に食物を咀しゃくしたときにどのような運動をするのか分かります。噛み合わせや歯並びに問題があると、理想的でスムーズな回転運動になりません。(図は左側で噛んだ運動)

【咬合力測定装置】咬合力の大きさや前後左右のバランスを算出

咬合力測定装置(GC OCCLUZER 709)により、咬合力の大きさや前後左右のバランスなどの問題点を明らかにすることができます。

歯並びや噛み合わせに問題があると、食物を噛むときなどに筋肉により発揮される力(咬合力:こうごうりょく 噛み合わせたときに上下の歯の接触する部分にかかる力)に影響が出ます。

顎口腔機能解析装置や咬合力測定装置で噛む機能をチェックすることで、噛み合わせや咀しゃくの問題点を浮き彫りにすることができます。


おおむねよく噛んでいる人の解析結果の一例
高精度な検査体制
赤く着色しているところが噛み合わせた際に接触して力がかかっている部分です。赤の十字は計算された噛み合わせの重心です。やや左に寄っているのが分かります。


開咬の患者さんの解析結果の一例
高精度な検査体制
奥歯で噛み合わせたときに、前歯が噛み合わさっていない不正咬合の患者さんの解析結果です。噛み合わせた際に接触している部分が非常に少なく、咬合力も小さい値となっています。

患者さんの人柄や価値観を大切にするカウンセリング

当院では、患者さんの話に耳を傾ける姿勢「傾聴」を大切にしています。

患者さんのご希望やお悩みはもちろんですが、お口の中だけでなく、ご自身やご家族の価値観や治療に臨まれる背景などもじっくりお伺いします。

カウンセリング

何でカウンセリングを重視するの?
学校や仕事、趣味の話など、治療以外の何気ない会話の中で打ち解けると、「歯並びが綺麗になったらこんなことがしたい。」「他の病院でも治療を受けていた。」といった患者さんの希望や本音を聞かせていただくことがあります。

それらを踏まえ、お口の状態と骨格・機能などを拝見したうえで、症状や治療法、期間、料金など、一人ひとりの患者さんにオーダーメイドで最良の治療をご提案しています。

治療の経過(クリニカルパス)をきちんと説明する

カウンセリング矯正治療には専門的な知識と技術が必要であり、時間のかかる治療でもあります。そのため、当院では、患者さんへの治療説明をとても大切にしています。とりわけ経過の説明を丁寧に行うために、クリニカルパス(治療の行程表)を作成します。

クリニカルパスでわかることって?
治療の節目毎に必要な検査を加え、治療経過と治療のゴールに向かい「今これくらい治っていて、これからこのような治療をして」といったご説明をします。

治療の最後まで、患者さんに十分にご理解いただきながら治療を進行します。

【顎関節断層撮影】関節の形や位置を精査する

顎の関節や周囲に痛みやコリがあったり、咬み合わせが不安定で顎の位置が定まらないなどの問題があるときには、顎関節の形や、位置を詳しく調べるために断層X線写真を撮影します。
撮影

装置を外す根拠もしっかりした診断に基づいて

カウンセリング患者さんからよく「いつになったら装置を外せるのか?」といった質問をいただきます。患者さんの負担を軽くできるという観点からいえば、治療期間の短縮は決して悪いことではありません。

しかし、矯正歯科医が治療期間を短くすることばかりに目を向けてしまうと「それは本当に治療を終えていい状態なのかどうか」分析と判断に不足が生じます。


治療前だけでなく、治療中や完了する前に検査を
治療を始める前には、どんな矯正歯科医でも検査結果に基づいた判断で慎重に治療計画を立てると思いますが、治療中や治療が完了する前に検査をきちんと行い、経過と結果をしっかりと把握した上で、治療を完了することも重要なことです。
客観的な視点で「本当に外してよい状態」であるかを見極めることができるか否かが、矯正歯科医の質を決めるといっても過言ではありません。

治療の途中に、行程表を見ながら、効果や経過を確認

当院の5つのこだわり当院では初診時から「傾聴」の姿勢を持って、患者さんのお話をじっくりお伺いし、無理のない治療計画を立てていきます。また、経過の説明を丁寧に行うために、クリニカルパス(治療の行程表)を作成します。治療の経過とゴールに向かって「今これくらい治っていて、これからこのような治療をして」といったご説明をします。

当院のカウンセリングについて詳しく知る

歯科用CT完備、大学病院と同レベルの検査

当院の5つのこだわり当院では、治療の方向性の根拠となる分析・診断にとことん力を注ぎます。様々な角度から検査をして、患者さんの状態を隅々まで把握することで、多くの治療メニューの中から最適な治療法を選び出すことができます。当院のような地域のクリニックでも、大学病院と同レベルの検査体制を備えることが必要であると考えています。

当院の検査体制について詳しく知る

可能な限り短期間で確実な治療を

当院の5つのこだわり当院では、クオリティーの高い治療を最優先にした上で、患者さんの負担を軽減するために、できるだけ短期間で治療が終わるよう心がけています

症状によって時間が必要なケースもありますが、例えば、抜歯を伴う矯正治療のケースの場合、通常3年、4年はかかるところを、当院では1年、2年で完了しています。

これは、院長の最先端の臨床と研究の現場に携わってきた経験から、効率よく時間の無駄なく治療を進めることができるからです

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的確に優しい力をかけて、痛みの少ない治療

当院の5つのこだわり矯正治療は専用器具を使って歯を動かしていくため、治療中は様々な痛みや不快感を伴う場合があります。

矯正治療の痛みを軽減させるために、穏やかな力を与えるのが、最も良いとされています。この"適度の穏やかな力"について十分理解した上で、患者さんが少しでも、苦痛を伴うことなく、治療を受けていくことができるよう配慮しています。

痛みの少ない治療について詳しく知る

多くの方に治療を受けていただくためのリーズナブルな費用

当院の5つのこだわり当院では、良質な矯正治療をより多くの患者さんたちに受けていただけるよう、高度な検査機器、高品質な治療設備、器具、材料を使用しながらも、可能な限り治療費を抑える努力をしています。治療費についてご不安に思われる方は、気兼ねなくご相談ください。

費用について詳しく知る

経歴

久野 昌隆
ひさの矯正歯科
院長:久野 昌隆

主な所属団体・学会
東京医科歯科大学 非常勤講師(大学院咬合機能矯正学分野)
口腔病学会(評議員)日本矯正歯科学会(査読委員)
東京矯正歯科学会・日本顎変形症学会・日本口蓋裂学会
World Federation of Orthodontists (Fellow)
日本歯科医師会・東京都歯科医師会・
世田谷区歯科医師会(平成21年~ 歯科公衆衛生常任委員会委員)

資格
昭和63年
第81回歯科医師国家試験合格
平成 5年
日本矯正歯科学会 認定医
平成10年
博士(歯学)の学位授与(東京医科歯科大学)
指導:相馬邦道教授
主論文
Energy-based Re-evaluation of Angle's Class I Molar Relationship Journal of Oral Rehabilitation  26:830-835 1999.(共著)
副論文
Energy-based Evaluation of Occlusion
Journal of Oral Rehabilitation 26:25-32 1999. (共著)
咬合終末期における顎運動経路の形成に対する力学的考察
日本顎口腔機能学会雑誌 3:115-119 1997. (共著)
平成13年
日本矯正歯科学会 指導医

受賞
平成12年
第59回日本矯正歯科学会学術大会 優秀発表賞(共同)
平成14年
第78回ヨーロッパ矯正歯科学会 最優秀ポスター賞(共同)
平成15年
第62回東京矯正歯科学会学術大会 優秀発表賞(共同)

学歴・職歴
昭和63年
長崎大学歯学部卒業 東京医科歯科大学歯学部歯科矯正学第1講座
専攻生過程入学(三浦不二夫教授)
平成4年
医員 採用
平成8年
文部教官 助手 採用
平成10年
卒後教育担当(矯正歯科 ~平成13年3月まで)
平成12年
医局長 (~平成14年3月まで)
平成12年
東京医科歯科大学歯学部附属歯科技工士学校 非常勤講師 併任
平成13年
東京医科歯科大学歯学部附属歯科衛生士学校 非常勤講師 併任
平成14年
講師 昇任
平成14年
卒後教育担当(矯正歯科 ~平成16年3月まで)
平成15年
矯正歯科外来 外来医長 (~平成19年3月まで)
平成17年
矯正歯科外来 副科長  (~平成19年3月まで)
平成18年
助教授 昇任
平成19年
准教授
平成20年
東京医科歯科大学 退職
平成20年
11月 ひさの矯正歯科 開設

2012年9月 6日

いま虫歯があります。一緒に虫歯の治療はできますか?

まず、虫歯治療を行う必要がありますので、一般歯科医院をご紹介します。また、虫歯が見つかった場合、矯正装置を付ける前に虫歯を治療する必要があります。

当院は矯正専門の歯科医院であるため、虫歯治療は行っておりません。患者さんのかかりつけの歯科医院あるいは、当院が信頼できる歯科医院をご紹介して先に治療していただきます。抜歯に関しても同様です。

当院で虫歯治療を行わない理由は、日々虫歯治療を行っている歯科医にお願いする方が、患者さんにとってメリットが大きいと考えているからです。同じ歯科医でも専門性に違いがあります。

治療内容によって、その道のプロにお願いすることが、患者さんにとって最善の治療法だと思います。内科の専門医が心臓外科手術を行わないことと同じだとイメージしていただければわかりやすいかと思います。

2012年9月 5日

矯正治療では抜歯が必要だと聞いたのですが......

治療上必要があれば抜くことはあります。

できる限り歯を抜かないで治療することは、矯正医も患者さんも気持は同じです。顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪い場合は、顎の大きさを横に拡げ、歯を後ろに動かすことで隙間を作ることができる場合は、歯は抜く必要がありません。

しかし、隙間を作れなかった場合や、お口元が前に出ているのを改善したい方は、抜歯が必要な場合もあります。

A.治療費の一例~混合歯列期(子どもの治療)

乳歯と永久歯が混ざっている期間に治療開始した患者さんの場合
相談料 2,100円(初回)
基本検査料 31,500円(顎運動・咬合力などの機能検査を含む)
カリエスリスク検査料 5,250円
診断料 15,750円
装置料 315,000円
調節料 4,200~6,300円(3~4週間に1回)

この他、特殊なデザイン・構造の装置:+20,000円程度
※調節を8~10回程度(期間1~2年)とした場合、総額400,000~430,000円程度となります。

2012年9月 4日

治療期間と通院間隔はどれくらいですか?

治療の難易度、歯の動き方の個人差にもよりますが、通常の治療方法で平均1半年~2年が一般的な治療期間です。通院ペース1か月に1回が平均的です。

B.治療費の一例~永久歯列期(成人を含む)

すべて永久歯の歯列になっている時期に治療開始した患者さんの場合
相談料 2,100円(初回)
基本検査料 31,500円(顎運動・咬合力などの機能検査を含む)
カリエスリスク検査料 5,250円
診断料 15,750円
装置料 630,000~735,000円
調節料 4,200~6,300円(1か月1回~)

※調節を15~20回程度(期間1年半程度)とした場合、総額750,000~850,000円程度となります。
※混合歯列期(子どもの治療)から永久歯列期(AからB)に移行して治療を続ける際は、 差額(B‐A)のみをご負担いただきます。
※ご家族の中で、お二人目以降の治療になる場合は、家族割引をいたします。詳しくはご相談下さい。

2012年9月 3日

治療中に引っ越した場合は、どうすればいいですか?

当院へ通院していただくことが不可能な地域への引っ越しでしたら、引っ越し先近隣の矯正歯科医院への継続治療の依頼をしております。

矯正治療中に妊娠しても大丈夫ですか?

大丈夫です。つわりが激しい時期など長時間の診療や通院が難しいこともありますが、矯正治療自体が問題になることはありません。しかし、レントゲン写真を撮ることはできるだけ避けた方が安心です。当院では、最新のデジタルレントゲンを導入しており、従来のレントゲンに比べてX線量が10分の1程度で済みますので通常は問題はありませんが、妊娠の可能性がある場合は必ずお申し出ください。

C.治療費の一例~補綴治療の前処置

歯の抜けたところにブリッジを入れたり、入れ歯を入れたりする治療の前処置としての矯正治療の場合
相談料 2,100円(初回)
基本検査料 31,500円(顎運動・咬合力などの機能検査を含む)
カリエスリスク検査料 5,250円
診断料 15,750円
装置料 84,000~157,500円
調節料 4,200~6,300円(1か月1回~)

※調節が6~10回程度(期間6か月前後)とした場合、総額150,000~250,000円程度となります。

2012年9月 2日

治療中の痛みはどの程度ですか?

痛みがまったくないとはいえませんが、想像されているより痛くありません。ブラケットにワイヤーを装着すると、歯の凸凹を治そうと持続的に歯に力がかかります。

歯が動くときには歯根の周囲で骨の改造現象が起き、それが痛みの原因となります。そのとき、虫歯の痛みと違った歯が浮くような感じがする場合や、物を噛むときに鈍い痛みを覚えることがあります。

この痛みは数日で消退します。当院では、治療初期には極めて弱い力で歯を動かしますので、強い痛みを感じることはあまりないでしょう。

痛みの感じ方には個人差がありますが、実際に当院に通院中の方の中には「ほとんど痛くないです。」と言われる患者さんもたくさんいらっしゃいます。

目立たない矯正器具はありますか?

歯の色に近い矯正装置や透明な矯正装置なら、あまり目立ちません。また、歯の裏側に装置を着ける方法もあります。

2012年9月 1日

装置が壊れたらどうすればいいのですか?

修理しますので、なるべく早くご連絡ください。矯正装置は入れ歯などと異なり、治療期間中にだけ効果を発揮して、治療後には外す器具です。そのため、強固に歯に固定することは出来ないので治療中に外れたり壊れてしまうことがあることをご理解ください。

いずれにしても装置が外れたり壊れたりした場合は、なるべく早くご連絡ください。次回のお約束日にでも大丈夫な場合と、至急修理する必要がある場合があります。

ブリッジや差し歯があります。矯正治療はできますか?

通常問題なく矯正治療を行うことができます。

ただし、天然歯(治療をしていない歯)と比べて接着剤が付きにくいため、何度か治療途中で矯正装置が外れてしまう可能性があります。外れたときには再度接着剤で付け治せば問題ありません。

ブリッジは治療前に、1つ1つの歯毎に切り離すことがあります。

2012年8月31日

矯正装置を着けたら、食べ物の制限はありますか?

歯の一つ一つにブラケットを付ける治療の場合、硬いおせんべいや飴、氷などを咬むと壊れてしまうことがあります。だんだんと装置に食べ物が当たらないように咬むことができるようになってきますが、治療を始めたばかりの頃は控えた方が無難です。

しかし、ある程度治療が進めば基本的に食べ物の制限はほとんどありません。当院の患者さんは、皆さんほとんど何でも食べていらっしゃいます。

外科手術が必要な矯正があると聞いたのですが......

外科的矯正治療は、手術で顎の位置や形を変えます。ですから、受け口の方の場合、歯並びはもちろん、下顎が出たり上顎が引っ込んだお顔の感じが改善されます。手術を行わない矯正治療だけでも受け口は治せますが、お顔全体の印象は変わりません。

もし、お顔の印象が最も気になっていることで、それを治したいというのであれば、手術をすべきということになります。受け口でよく食べ物が噛めないということであれば、矯正だけでも良いかもしれません。
当院では、保険適用の外科的矯正治療をお受けいたします。ご相談ください。

2012年8月30日

矯正装置を着けたままスポーツや楽器の演奏はできますか?

できますが、注意が必要な場合があります。まず、トランペットのように唇にマウスピースを押しつけるタイプの楽器は、表側に矯正装置が着いていると痛いことがあります。また、スポーツでは格闘技が要注意です。

こういった場合は、装置をガードする歯科用マウスピースを使って対応することができますので、治療前にご相談ください。

しばらく通院できなくても大丈夫ですか?

矯正治療は長期間かかりますから、その間に都合によりしばらく通院できなくなってしまうこともときにはあります。

たとえば、出産や怪我のための入院や、短期間の留学や受験で忙しいなどです。そのような場合でも、矯正装置が壊れて痛いということが起こらない限りは特別問題はありません。

しかし、その間、治療の進行はストップします。また、う触や炎症を起こさないようブラッシングは丁寧に行う必要があります。もし、矯正装置が壊れてしまったときには、何らかの応急処置が必要になるかもしれません。その際にはご連絡ください。

2012年8月29日

矯正治療中の歯磨きは大変ですか?

歯に何も着けない状態と比較すると歯磨きは大変になります。矯正装置を着けることにより、口の中の細菌が増えたり磨きにくくなるため、虫歯や歯周病といったお口の中の病気になりやすくなります。

2012年8月28日

治療後、元に戻ったりしませんか?

すべての患者さんで矯正装置を外した後に保定(ほてい)を行う必要があります。装置を外した後の歯は元の位置に戻ろうとしていますので、きちんと保定を行わないと歯が動き出します。

通常、この保定には保定装置(リテーナー)という後戻りを防止する取り外し可能な装置を用います。
この装置をきちんと使用することも矯正治療の大事な一部分です。歯の位置が安定してくれば徐々に使用時間を短縮し、装着の間隔をあけていきます。

保定装置を最低でも2~3年は使い続けることで、その後の正しい歯並びと噛み合わせを長く維持することができます。また、定期的な診察を受けることも大切です。

2012年8月27日

矯正の治療費も医療費控除の対象になりますか?

子どもの治療: 認められます。

大人の治療: 矯正治療を行う目的が噛み合わせや咀しゃく障害の改善である場合は認められる場合がほとんどです。
担当医に診断書を作成してもらい提出するとなお良いでしょう。


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